CHOPIN: Ivo Pogorelic

Ivo Pogorelic, piano  (Sony Classical)  96Khz/24bit


誕生日である3月1日を前にしてリリースが多くなるのがショパン。あのポゴレリッチが専属契約を結んだソニークラシカルから出す2枚目のアルバムはそのショパン。 ノクターン13番、18番、幻想曲Fマイナー、ピアノ・ソナタ3番という内容で彼の演奏会のレギュラー・レパートリーではあるものの録音するのは初めてになる。 ショパンの曲を録音するのも約20年ぶり。そもそも1995年以降 2019年まで新しいCDリリースはしていなかったので 何を出しても久しぶりということになる。

何かと話題を振りまいてきたその解釈も昔と同じではないだろう。「なんだこれっ」て思うのと「これは素晴らしい解釈だ」と思うのは紙一重で、聴く人によってその受け止め方はそれぞれ。 同じ曲に対して様々な解釈がありうるというところがクラシックの面白いところでもある。しかし、このとても遅いテンポの二つのノクターンとピアノ・ソナタのラルゴをどう捉えるか。一度聴いただけでは何とも言えなかった。

2022-249


Classic Music Diary

仕事で年間1,000枚程度クラシック・ジャズのハイレゾ新譜を聴いています。毎日4-6枚試聴する中から気になったものを日記がわりに書き留めていこうと思います。

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